文学館カレッジ

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2017年度開講講座

 2017年度の文学館カレッジがスタートします。言葉を大切にしながら、文学をより身近なものにし、人生にいっそうの彩りと深みを加えたいと願う皆さまとともに学び合うための文学館の試みです。
 文学館ならではの充実したメニュー。言葉への深い愛情と理解から生み出された多彩な作品の講読や分析を通して、言葉の持つ豊かな力、言葉による表現の可能性を求めて開催します。
 各講座の開講日程、講師、受講料など、詳細については以下のとおりです。皆さまの積極的なご参加をお待ちいたします。

※(公財)北海道文学館賛助会員には受講料の割引があります。
公益財団法人北海道文学館 賛助会員募集のページへ >

お申込み・お問い合せ先

受講申込 ※全講座募集締め切りました
※各講座ごとに定員となりしだい、申し込み受付を終了いたします。
申込方法 「受講申込票」をカレッジ事務局(文学館)まで
郵送、FAX、Eメールのいずれかの方法でお送りください。
電話での予約も可能です。(受付時間 午前9:00~午後5:00)
詳細については、文学館カレッジ総合案内をお読みください。
受講申込用紙 受講申込用紙 (PDF形式:202KB)
問い合わせ先 公益財団法人北海道文学館
〒064-0931 札幌市中央区中島公園1番4号
(地下鉄南北線中島公園駅または幌平橋駅下車 徒歩6分)
電話:011-511-7655 FAX:011-511-3266
Eメール:bungaku@h-bungaku.or.jp
総合案内 文学館カレッジ総合案内 (PDF形式:1.4MB)
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1 チェーホフの《サハリン島》特別展覧会に寄せる

2017年9月9日~11月16日の期間で、サハリンをテーマにした特別展が開催されます。 会期中の10月8日と9日には、サハリンのユジノ・サハリンスクのチェーホフ記念館とユジノ・サハリンスク大から4名のゲストをお招きして、お話・講演・聴衆者参加の質疑応答のセッション(通訳付き)がおこなわれます。 ふるって参加し楽しんでください。ついては、チェーホフ特別展の見どころの予習のために、5回講座で次のような講演、レクチャー、勉強会をおこないます。

第1回 チェーホフの「桜の園」構造分析

 講師:荒巻 義雄
近代写実劇の名作「桜の園」を材料に、創作や評論の基礎となる文学理論を学ぶ。
受講者には、本作品の要約と分析ツールの要約を配布。できれば「桜の園」の再読をお勧めします。

第2回 チェーホフと宮沢賢治

 講師:斉藤 征義
ここではチェーホフと宮沢賢治のサハリンとはなんであったのかという切り口で話します。

第3回 チェーホフの「サハリン島」解説

 講師:工藤 正廣
「サハリン島」について様々な挿話を交えてお話します。

第4回 チェーホフ「谷間」講読

 講師:瀬戸 正昭
チェーホフ後期の傑作「谷間」を講読、解説。

第5回 チェーホフ文学の中の「サハリン島」

 講師:宇佐見 多佳子
小説や戯曲で知られるチェーホフの文学の中での「サハリン島」について解説。

講師
第1回 荒巻義雄(SF作家)
第2回 斉藤 征義(詩人、宮沢賢治研究)
第3回 工藤 正廣(ロシア文学者)
第4回 瀬戸 正昭(詩人)
第5回 宇佐見 多佳子(ロシア文学者)
受講料 全5回 7,500円(会員各6,750円)
開催日時

毎回13:30~15:00

第1回  6月10日(土)   第4回  9月2日(土)
第2回 7月1日(土)
第5回  10月7日(土)
第3回 8月5日(土)
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2 吉村昭・津村節子と北海道

吉村昭と津村節子。カップルで北海道に深い縁のある小説家として、戦後~現在の文学史に大きく刻まれ、今なお読者が絶えません。
道内各地を舞台に『羆嵐』 や『破獄』など20余冊を残し2006年に世を去った吉村昭。『さい果て』や『紅海』など夫妻の経験をベースに現役として書き続ける津村節子。去る3月26日には東京荒川区に吉村昭記念館もオープンしました。ふたりの作家と長い交流をもつ講師が、その人と作品の魅力を貴重な映像・画像や資料をまじえながら6回にわたって語ります。

講師 平原 一良(当財団副理事長)
受講料 全6回 9,000円(会員各8,100円)
日程

毎回13:30~15:00 ※毎月第1木曜日

1回目  6月1日(木)   4回目  9月7日(木)
2回目 7月6日(木)
5回目 10月5日(木)
3回目 8月3日(木) 6回目 11月2日(木)
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3 北海道の児童文学

北海道の児童文学は児童雑誌から始まった。戦後の一時期全道に展開した「北の子供」をはじめ、地域のこどもたちに良質な読物を提供しようとする運動から、やがて本格的な児童文学作家が誕生し、1983年北海道児童文学全集(全15巻)が出されるなど活発な創作活動が展開する。 北海道の風土を背景にどのような作家・作品が生まれたか、この機会に共に学べたらと思います。

内容
第1回  北海道の児童文学 黎明期~現代の児童文学作品
第2回 北海道の絵本
第3回 宮沢賢治と北海道 小田邦雄・更科源蔵
第4回  児童文学に描かれたアイヌ民族
第5回 北海道の児童雑誌と児童新聞
第6回 北海道の児童文化―児童劇と児童劇団
講師
第1回  柴村 紀代(元藤女子大学教授)
第2回 久保田 千恵子(藤女子大学非常勤講師)
第3回 横田 由紀子(札幌大谷大学短期大学部教授)
第4回  高橋 晶子(光塩学園女子短期大学非常勤講師)
第5回 谷 暎子(元北星学園大学教授)
第6回 梅沢 明史(児童演劇研究)
受講料 全6回 9,000円(会員各8,100円)
日程

毎回13:30~15:00 ※毎月第3土曜日

1回目  6月17日(土)   4回目  9月16日(土)
2回目 7月15日(土)
5回目 10月21日(土)
3回目 8月19日(土) 6回目 11月18日(土)
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4 生涯読書会 『芭蕉発句』を読み切る

2016年度後半は、折口信夫・釈迢空の『死者の書』を読み終わりました。今年度は、日本の詩歌の文脈上、山本健吉集成の芭蕉全発句とその評釈の一冊に挑戦します。芭蕉の全発句(俳句)が編年体で順をおってならべてあります。山本健吉氏の簡潔な鑑賞と解釈「一言の断」が全発句にほどこされているので、熟読し、講読のときにはさまざまな意見をかわしながら、芭蕉の発句973句を旅していきます。この一冊をあげると、参加者は芭蕉についてそうとうな理解者となっているでしょう。
「私は大学の講座で、師匠釈迢空から、原典の一字一句を如何に深く訓まなければならないか学んだ。」(山本健吉『芭蕉全発句』のまえがきから)
テキストは講談社学術文庫(2,160円)を入手してください。

講師 工藤 正廣(当財団理事長)
受講料 全10回 15,000円(会員13,500円)
日程

毎回10:30~12:30 ※毎月第3土曜日

1回目  5月20日(土)   6回目  10月21日(土)
2回目 6月17日(土)
7回目 11月18日(土)
3回目 7月15日(土) 8回目 12月16日(土)
4回目  8月19日(土) 9回目 2018年1月20日(土)
5回目 9月16日(土) 10回目 2018年2月17日(土)
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5 愉快に川柳講座VI

奥深い川柳の世界。人生を豊かに過ごすために川柳づくりにトライしてみませんか?
あなたが日常の中で感じている様々な思いを、ユーモアや皮肉をまじえながら五七五の形で言葉に託していきます。初めての方も、経験十分な方も歓迎です。共に楽しみつつ句作につとめていきましょう。

○資料に基づき講義をします。
○宿題は2句作句して、翌月に提出して出席者により、意見交換をする。
※国語辞典をお持ちください。

講師 岡崎 守(北海道川柳連盟会長)
受講料 全10回 15,000円(会員各13,500円)
開講時間

毎回13:30~15:00
※毎月第4土曜日(5・10月は第3土曜日、9月は第5土曜日)

1回目  5月20日(土)   6回目  10月21日(土)
2回目 6月24日(土)
7回目 11月25日(土)
3回目 7月22日(土) 8回目 12月23日(土)
4回目  8月26日(土) 9回目 2018年1月27日(土)
5回目 9月30日(土) 10回目 2018年2月24日(土)
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6 北海道文学館創立50周年 1960年代を振り返る

北海道の文学者が集まり「北海道文学展」を開催したのが、1966年の秋、その成果を受けて北海道文学館が創立したのは翌1967年の春でした。今年、文学館が50周年を迎えるにあたり、1960年代の日本を様々な文化を通して振り返りたいと思います。

講義内容
第1回  1960年代の日本文学
第2回 1960年代の北海道文学
第3回 1960年代の日本の音楽
第4回  1960年代の日本映画
第5回 1960年代の出版事情
第6回 新聞紙面にみる1960年代
講師
第1・2回  吉成 香織(当財団学芸員)
第3・4回 中澤 千磨夫(当財団理事、北海道武蔵女子短期大学教授)
第5回 中舘 寛隆(当財団評議員)
第6回  谷口 孝男(当財団専務理事)
受講料 全6回 9,000円(会員各8,100円)
開講時間

各回10:30~12:00
※毎月第4土曜日(9月は第5土曜日)

1回目  6月24日(土)   4回目  9月30日(土)
2回目 7月22日(土)
5回目 10月28日(土)
3回目 8月26日(土) 6回目 11月25日(土)
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講座〈秘蔵資料でたどる北海道文学〉 [予定]

当財団が所蔵している貴重な文学者の直筆原稿や書簡などを素材に、資料の由来、解説などを行い、身近に資料に触れてもらうことで当館への興味・理解を深めていただく講座です。

※平成30年1月以降の実施を予定しています。日時・受講料などが、決まりましたら、チラシにてお知らせします。

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