常設展文学館アーカイブ

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常設展文学館アーカイブ [令和5年度]

常設展示室内にある「常設展文学館アーカイブ」コーナーは、北海道立文学館に新たに収蔵された資料や当館コレクション中の資料をテーマに従って紹介するコーナーです。
こちらは、常設展「北海道の文学」の観覧料でご覧いただけます。

なお、1年を通して北海道の文学の概要を紹介している 常設展「北海道の文学」については、こちらをご覧下さい。


常設展・文学館アーカイブ スペシャル 「H子」受贈記念 加清純子作品公開

会期:2024年3月28日(木)~4月6日(土)
会場:常設展示室内 入口付近アーカイブコーナーにて

当館ではこれまで2回の加清純子展を企画開催し、ご遺族などのご協力により、加清純子作品のコレクションを充実させ、絵画の収蔵は30点を数えます。

このほど、当館外で所蔵が確認されていた数少ない加清作品の貴重な1点(「H子」1949年)の寄贈を記念し、急遽、常設展示室の一角において、既収蔵の14点と合わせ加清純子の油彩15点を公開します。

詳細は下記チラシをご覧ください。
常設展・文学館アーカイブ スペシャル「H子」受贈記念 加清純子作品公開 チラシ


第1期 川上澄生の世界

会期:2023年4月11日(火)~6月25日(日)

木版画で南蛮や文明開化の風俗を表現した川上澄生に注目します。 川上澄生の木版画はすべての工程を一人で行う創作版画で、その素朴な彫り味が醸し出す懐古的な詩情は広く愛されています。詩人としても活躍し、自身の詩文と木版画による書物は味わい深く、さらに、他作家の著書や雑誌の装丁・挿絵でも個性を発揮しています。
1945年から1949年には戦時疎開のため滞道。その間に制作された作品や、着想を得た作品も多く、北海道との関わりが深いことも特筆されます。
本展では、自画自装の著書を中心に木版画、装丁本(誌)など約80点をご紹介します。歿後50年を経てなお色褪せない魅力をたたえた川上澄生の世界をご堪能ください。
常設展アーカイブ 第1期展示 川上澄生の世界 チラシ

なお、栃木県鹿沼市には川上澄生美術館がございます。(1992年~)
詳細は公式サイトをご覧下さい。 公式サイト:鹿沼市立川上澄生美術館

第2期 川柳・斎藤大雄の宇宙

会期:2023年7月11日(火)~10月1日(日)
斎藤大雄が描き、遺した川柳の世界を紹介します。

第3期 文学館コレクション 新収蔵品から

会期:2023年10月17日(火)~12月28日(木)
当館が収蔵する資料は約35万点。そのうち、図書が約20万点、雑誌が約10万点。さらに原稿や手紙、色紙、挿絵原画など多岐にわたる資料が収蔵されています。
令和4年度は、約3,300点の資料が新たに収蔵されました。特に、『コドモノヒカリ』(令和4年度新収蔵)、『コドモアサヒ』(令和3年度新収蔵)は、当館の児童雑誌コレクションを充実させました。本展では、令和4年度収蔵分を中心に、雑誌・図書・原稿・色紙・絵画・演劇資料など、当館のさまざまな新収蔵資料をご紹介します。

第4期 来道歌人の詠んだ北海道

会期:2024年1月16日(火)~3月24日(日)
晶子、茂吉、牧水らが北海道で詠んだ短歌を自筆資料を交え紹介します。

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