特別展
金子みすゞの世界
会期:8月27日(土)~10月23日(日)
金子みすゞ(1903~30年)は、大正から昭和初期にかけて活躍した童謡詩人です。
20歳の頃から童謡を書き始め、雑誌に投稿するやいなや、4つの雑誌すべてに掲載されました。
とりわけ「童話」の選者であった西條八十からは高く評価され、多くの読者の憧れの的となりました。
しかしそれは長く続きませんでした。西條八十の留学や、昭和に入ってからの童謡運動の衰退、病気、離婚などの苦難が次々と身に降りかかり、みすゞは26歳の若さでこの世を去ります。
その後、金子みすゞの名は長く忘れられてきましたが、1982(昭和57)年、童謡詩人の矢崎節夫が手書きの3冊の詩集を発見。
全集として刊行されると、みすゞの名は次第に世に知られるようになりました。
多くの人が見過ごしてしまいがちなものの存在に目を向けた、みすゞのあたたかみのある童謡は、現在でも多くの人に親しまれています。
本展では、みすゞの生涯や彼女の童謡の世界を紹介します。
展覧会チラシ(PDF形式:約1.1MB)
観覧料 | 一般700(560)円、65歳以上の方、高大生450(360)円、 小中生300(240)円 ( )内は10名以上の団体料金 ※詳細はお問い合わせ下さい |
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開館時間 | 9:30~17:00(入場は16:30まで) |
休館日 | 月曜日 ただし、9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館、 9月20日(火)、10月11日(火)は休館 |
主催 | 北海道立文学館、公益財団法人北海道文学館(北海道立文学館指定管理者)、 北海道新聞社 |
後援 | 札幌市、札幌市教育委員会 |
協力 | 金子みすゞ記念館、金子みすゞ顕彰会、金子みすゞ著作保存会、 フレーベル館、JULA出版局 |
関連イベント
講演会「みんなちがって、みんないい。~みすゞさんのうれしいまなざし~」
※定員に達しました
開催日時 | 9月10日(土)14:00~15:00 |
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講師 | 矢崎節夫(童謡詩人、金子みすゞ記念館館長) |
会場 | 当館講堂 |
申込方法 | ※定員に達しました 要申込、8月27日(土)9:00から電話受付 定員25名 料金:無科 |
書道パフォーマンス
高校生が、金子みすゞの詩を書で表現します。
開催日時 | 9月19日(月・祝)14:00~14:30 |
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出演 | 北海道札幌南高等学校書道部 |
会場 | 当館講堂(見学自由) 料金:無料 ※ただし、コロナウイルス感染予防対策のため、混雑の場合は入場を制限することがあります。 |
学芸員による見どころ解説
開催日時 | 9月14日(水)、10月5日(水)、10月19日(水) 11:00~11:30 |
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ご案内 | 当館学芸員 |
会場 | 当館講堂 |
申込方法 | 要申込、各回2週間前の9:00から電話受付 定員25名 料金:無科 |