北海道立文学館における博物館実習
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博物館や美術館などで、作品や資料の展示公開、収集保存、教育普及、調査研究などの業務を担う専門職が学芸員です。学芸員となるためには大学で博物館学など博物館に関する数科目の授業を履修し、その資格を得なければなりません。
北海道立文学館では、この学芸員資格の取得をめざす方のために博物館法施行規則第1条に定められた博物館実習を行っています。教科書や大学の授業では学べない博物館の業務を直に経験し、学芸員の任務や博物館活動の目的、公共サービスの意味などを博物館の現場での実務を通して考察してもらうことがねらいです。
実習期間は2週間で、年間を通じて順次1名ずつ受け入れています。実習内容は、実習時期の学芸業務の進捗状況に合わせて調整しますので、一人ひとり異なります。指導学芸員とともに展示作業や資料整理業務、講演会など教育事業の運営実務を行うほか、博物館運営のさまざまな場面で実際の作業や現場の業務にたずさわり、学芸員として働くことの意義を体験的に考える一助となるよう内容や日程を工夫しています。
図書や雑誌や書簡などの文献を収蔵し、展示公開する文学館という文化施設への理解を深めてもらうことも目的の一つです。文献を扱うことはどの分野の博物館にも共通していることですので、当館では実習希望者の専攻科目や専門性の如何を問うことなく実習生を受け入れています。また、レポートの提出や面談など、受入決定にあたって事前の審査や選考も行っていません。 |
■ 1 実施時期および期間 ■ ■ 2 実習内容 ■ ■ 3 対象者 ■
■ 4 受入人数および手続き ■ ■ 5 経費 ■ ■ 6 実施要領 ■
■ 7 近年の実施状況 ■ ■ 8 お申込み・お問い合わせ先 ■
■ 9 実習日程・内容例 ■
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北海道立文学館における博物館実習要項
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1 実施時期および期間
・実習期間は1人2週間とし、原則として1名ずつ年間を通じて随時受け入れます。
・木曜日から翌々週の水曜日まで、月曜日を除く合計12日間の実務実習です。
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2 実習内容
・当館の沿革、概要、施設・設備、常設展・企画展の見学
・文学資料の収集・登録・整理、保存措置、資料の取り扱い
・企画展の準備、展示物作成、展示・撤収作業、展示記録の作成
・広報、教育普及活動の実施・運営、調査研究業務の補助
・その他、文学館の運営に関わる諸業務
※実習内容は、実習時期の館の行事、学芸業務の進捗状況によって異なります。
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3 対象者
・大学、短期大学において、博物館法施行規則第1条に規定された学芸員資格取得のために必要な科目の単位を履修済み、または履修中の方。
・かつ、実習の期間中、当館に通うことのできる居所のある方。
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4 受入人数および手続き
・定員は特に設けていませんが、年間の受入枠が埋まり次第、受け入れを終了します。
・毎年、実施希望年の3月初旬から実習期間の調整を行っていますが、お申し込みやご相談は いつでも受け付けています。お電話でお問い合わせください。
・大学からの正式な依頼文書は、各人の実習期間が確定した後に提出してください。
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5 経費
・実習にあたって受講料は必要ありません。また、交通費・教材費・その他 必要経費は、すべて実習生本人または所属大学の負担とします。
・実習希望者には、文学館の活動について理解してもらうため、財団法人北海道文学館の賛助会員となることを勧めています。年会費は3,000円で、入会は任意です。
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6 実施要領
・実習期間は、毎日9時30分までに出勤、午後5時に退庁。実習初日は9時30分から2階事務室で職員紹介。
・館への出入りは正面玄関左横の職員通用口を使用し、出勤退庁時は警備員から名札を収受・返納すること。
・体調不良等の緊急の電話連絡は、文学館(011-511-7655)まで。
・実習日誌は毎日ノート整理時間に記入し、翌朝、出勤簿に押印後、実習担当学芸員に提出すること。
・印鑑を持参すること。身の回りの品は更衣ロッカーを利用し、自身で管理すること。
・軽作業を伴うので服装は軽装とし、窓口業務時などに不快感を与えないものとする。
内履きを用意すること。
・昼食は事務室内の自席で時間内に済ませること。館内には軽食(トースト)のみ。
近隣にホテル、コンビニなど。
・実習期間中、展示室へは受付で名札を明示して入場し、逐次見学研修すること。
・実習期間内に、2課題についてレポート(各1,200字)を作成。課題は別途通知。
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7 近年の実施状況
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2010(平成22)年度 8大学11名
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| 北海道大学、東海大学、酪農学園大学、北海道文教大学、札幌市立大学、札幌大学、道都大学、北海道教育大学教育学部岩見沢校 |
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2009(平成21)年度 12大学16名
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| 札幌大学、北海道大学、札幌市立大学、聖心女子大学、北海道文教大学、東海大学、筑波大学、昭和音楽大学、工学院大学、八洲学園大学、東洋大学、北海道教育大学岩見沢校 |
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2008(平成20)年度 5大学13名
東海大学札幌キャンパス、北翔大学、札幌市立大学、 北海道教育大学札幌校、関東学院大学 |
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2007(平成19)年度 10大学25名
東北学院大学、聖心女子大学、北海道大学、 札幌学院大学、北海道東海大学、
北海道教育大学札幌校、札幌大学、弘前大学、北翔大学、聖徳大学 |
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2006(平成18)年度 5大学11名
北海道教育大学函館校、北海道武蔵女子短期大学、北海道教育大学札幌校、札幌大学、
北海道文教大学 |
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8 お申込み・お問い合わせ先
北海道立文学館 博物館実習担当
〒064-0931 札幌市中央区中島公園1番4号
Tel.011-511-7655 Fax.011-511-3266
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9 実習日程・内容例
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○例1○
| 月 日 |
館行事 |
9:30 12:00 |
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13:00 16:30 |
17:00 |
| 10月23日(木) |
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開講、オリエンテーション、企画展展示作業 |
休憩 |
企画展展示作業 |
ノート整理 |
| 10月24日(金) |
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企画展展示作業 |
企画展展示作業、レポート課題説明 |
ノート整理 |
| 10月25日(土) |
企画展開幕 |
館内施設と常設展の見学 |
特別文庫の資料整理 |
ノート整理 |
| 10月26日(日) |
文芸座談会 |
特別文庫の資料整理 |
座談会の実施運営、特別 文庫の資料整理 |
ノート整理 |
| 10月27日(月) |
休館日 |
休講 |
| 10月28日(火) |
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企画展展示資料整理、短歌コンクール掲示物整理 |
休憩 |
企画展展示資料整理 |
ノート整理 |
| 10月29日(水) |
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特別資料の登録業務 |
特別資料の登録業務 |
ノート整理 |
| 10月30日(木) |
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特別資料の登録業務 |
特別資料の登録業務 |
ノート整理 |
| 10月31日(金) |
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図書資料の整理 |
図書資料の整理、映画会 応募者データの整理 |
ノート整理 |
| 11月1日(土) |
文芸対談 |
わくわくこどもランドの運営 |
文芸対談の実施・運営 |
ノート整理 |
| 11月2日(日) |
朗読会 |
図書資料の整理 |
図書資料の整理 |
ノート整理 |
| 11月3日(月・祝) |
コンサート |
休講 |
| 11月4日(日) |
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企画展広報業務 |
休憩 |
調査研究図書の収集準備 |
ノート整理 |
| 11月5日(水) |
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調査研究図書の収集準備 |
調査研究図書の収集準備、 実習の総括 |
ノート整理 |
○例2○
| 月 日 |
館行事 |
9:30 12:00 |
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13:00 16:30 |
17:00 |
| 12月4日(木) |
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開講、オリエンテーション、 館内施設と展示室見学 |
休憩 |
作家研究資料の作成 |
ノート整理 |
| 12月5日(金) |
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わくわくこどもランドの準備 |
作家研究資料の作成 |
ノート整理 |
| 12月6日(土) |
コンサート |
特別文庫の資料整理 |
作品の取扱いと貸出し準備 |
ノート整理 |
| 12月7日(日) |
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わくわくこどもランドの運営 |
特別文庫の資料整理 |
ノート整理 |
| 12月8日(月) |
休館日 |
休講 |
| 12月9日(火) |
作品貸出 |
作品貸出業務の実際 |
休憩 |
特別資料の登録業務 |
ノート整理 |
| 12月10日(水) |
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特別資料の登録業務 |
特別資料の登録業務 |
ノート整理 |
| 12月11日(木) |
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特別資料の登録業務 |
特別資料の登録業務 |
ノート整理 |
| 12月12日(金) |
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わくわくこどもランドの準備 |
図書資料の整理 |
ノート整理 |
| 12月13日(土) |
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図書資料の整理 |
図書資料の整理、わくわく こどもランドの準備 |
ノート整理 |
| 12月14日(日) |
企画展終了 |
わくわくこどもランドの運営 |
わくわくこどもランドの運営 |
ノート整理 |
| 12月15日(月) |
休館日 |
休講 |
| 12月16日(火) |
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企画展の撤収作業 |
休憩 |
企画展の撤収作業・搬出、
わくわくこどもランド展・準備 |
ノート整理 |
| 12月17日(水) |
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特別資料の登録業務、 借用資料の返却作業 |
特別資料の登録業務、 実習の総括 |
ノート整理 |
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