特別展

蘭繁之の手仕事−“美”にこだわった津軽の奇才

 
『緑の笛豆本』
 「緑の笛豆本の会」を主宰し、装幀芸術家、詩人としても全国に知られた蘭繁之(らんしげゆき)氏(弘前市生まれ、1920〜2008年)。石川啄木、川上澄生、棟方志功、竹久夢二、畦地梅太郎ら、おなじみの文学者や芸術家をテーマにした手づくりの豆本ばかりではなく、硝子絵や陶板などを装幀に用いた大型特装本にも贅を凝らし、津軽の手仕事師として生涯を終えた蘭繁之の“美”への関心は、とどまることを知りませんでした。蘭氏はまた稀覯本や版画、焼き物など美術品の熱心な収集家でもありました。本展では、没後に夫人の川村慶子氏(詩人/北海道出身)から当館に寄贈された多くの手仕事作品とコレクションをもとに、“美”にこだわった津軽の奇才の足跡を紹介します。
 
  蘭繁之(らんしげゆき・1920年〜2008年)
 青森県弘前市生まれ。詩、俳句、童謡、装幀造本、版画などの分野で多彩に活躍した。1965年に「緑の笛豆本の会」を設立し、手仕事による豆本制作で全国に知られ高い評価を得ている。日本ペンクラブ会員、弘前ペンクラブ顧問。2000年、青森県芸術文化振興功労章を受章。著書に『夢二幻想』『蘭繁之句集』『童謡集 慈悲心鳥』などがある。

【展覧会チラシ】

[「蘭繁之の手仕事−“美”にこだわった津軽の奇才」チラシ](PDF形式:約1.5MB)

【関連事業チラシ】

[「蘭繁之の手仕事」展 関連事業チラシ](PDF形式:約150KB)

【展覧会図録】

[「蘭繁之の手仕事−“美”にこだわった津軽の奇才」展図録情報
 

会期

2010(平成22)年5月29日(土)〜7月11日(日)
9:30〜17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日


会場

北海道立文学館特別展示室

観覧料

一般400(320)円、高大生200(150)円、中学生以下及び65歳以上無料。
( )内は10名以上の団体料金


主催

北海道立文学館、財団法人北海道文学館

後援

札幌市、札幌市教育委員会、陸奥新報社

協力

青森県近代文学館、弘前市立郷土文学館、弘前ペンクラブ

関連事業   

(1)文芸講演会
 第1部「蘭繁之との三十年」 第2部「“蘭繁之の手仕事”を語る」

講  師 川村慶子(詩人) 桜井健治(文学研究者)
日  時 2010(平成22)年5月29日(土)14:00開始(100分程度)
会  場 北海道立文学館講堂
定  員 80名
聴 講 料 無料
申込方法 5月15日(土)より(011-511-7655)にて受け付けます

(2)展示室講話「蘭繁之の”美”への関心」

講  師 平原一良(当館副館長)
日  時 @2010(平成22)年6月12日(土)
A2010(平成22)年7月3日(土)   各日14:00開始(30分程度)
会  場 北海道立文学館特別展示室
聴 講 料 無料(展覧会観覧料が必要です)
申込方法 申込不要

(3)展示資料熟覧会「手にして眺める特装本あれこれ」

案  内 今野沙紀(当館司書)
日  時 @2010(平成22)年6月19日(土)
A2010年(平成22)年7月10日(土)各日14:00開始(30分程度)
会  場 北海道立文学館特別展示室
聴 講 料 無料(展覧会観覧料が必要です)
申込方法 申込不要

 
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