ファミリー文学館

 「小林重予展-物語る庭-」

 植物の神秘的な営みに自身の感情を重ねる札幌在住の造形作家・小林重予の、物語性豊かな彼女の創造世界を紹介します。その表現領域は多岐にわたり、地域の特性に着目したワークショップや舞台美術なども手がける一方、教育活動にも積極的に取り組んでいます。2009(平成21)年は、詩画集『鬼のいる庭 往来葉書』(海鳥社/岡田哲也・小林重予共著)が出版され、注目を集めています。
 本展では、会場を“庭”に見立て、6つのブースにわけて展示します。“物語る庭”を歩きながら、現代美術にちりばめられた“言の葉(ことのは)”の面白さ、楽しさ、切なさ、危うさを、どうぞご覧ください。
 また、〈夏休み文学道場作品展〉〈小中学生短歌コンテスト作品展〉も同時に開催します。

上の画像をクリックすると「小林重予展 物語る庭」会場の様子がみられます

photo by yamagishi seiji

《同時開催》
「夏休み文学道場作品展」
「第4回夏休み小中学生短歌コンテスト作品展」


小林 重予 こばやし・しげよ 造形作家
 1957(昭和32)年札幌生まれ。文化女子大学金属工芸科卒業。インドネシアに滞在し、国立芸術大学やマス村にて木彫を学ぶ。木などの自然素材や金属・ガラスなどを組み合わせた作品は、架空の種子や果実、植物を彷彿させる。個展は、1993年Art space貘(福岡)を皮切りに、スカイドアー・アートプレイス青山(東京’97)、感覚ミュージアム(宮城’04)、北網圏北見文化センター(北見’05)、CEMETI ART HOUSE(ジョグジャカルタ’06)など国内外で開催。越後妻有アートトリエンナーレ(新潟’00)、国民文化祭現代彫刻展(山口’06)ほか各地の企画展に出品し、評価を得ている。土地の特色を生かした作品設置は、札幌ドーム、摩周厚生病院、札幌テレビ局などがある。

会期

2009(平成21)年10月10日(土)〜11月8日(日)
9:30〜17:00(入場は16:30まで)
会期中の休館日:10月13日(火)、10月19日(月)、10月26日(月)

会場

北海道立文学館 特別展示室

観覧料

無料

主催

北海道立文学館、財団法人北海道文学館

本展覧会のチラシ

■一括ダウンロード
 [チラシ](PDF形式:1.6MB)

■個別ダウンロード
 [チラシ オモテ面](PDF形式:約800KB) 
 [チラシ ウラ面](PDF形式:約900KB)

関連事業

(1)ワークショップ「作って投函往来葉書」

2人の間で1枚の葉書が行き交い、「待つ・繋がる・相互に関わる」ことから生まれる郵便アートです。共同作業をとおして、どのような表現世界が生み出されるのか、予測できない楽しさを体験しましょう!2人1組でご応募ください。

講   師  小林重予(造形作家)
日   時  ●A日程 10月10日(土)14:00〜16:00、10月17日(土)14:00〜16:00の両日
        ●B日程 10月11日(日)10:00〜12:00、10月17日(土)14:00〜16:00の両日
        ※どちらかの日程をお選びください。17日はA・B日程合同ワークショップとなります。
人   数  A、B両日程ともに2人1組で5組
対   象  @2人1組での参加が可能な方。
        A公開事業のため、参加者のお名前、容姿、制作作品・制作過程の公表、
         掲示に同意される方
会   場  北海道立文学館ロビー
費   用  無料
申込方法  当館あて(011-511-7655)もしくはEメール(bungaku@h-bungaku.or.jp)
        にて、下記の申込事項をお伝えください(10月1日(木)受付締切)。
        【申込事項】
         @氏名 A年齢 B職業(学年) C住所 D電話番号 Eメールアドレス
         F参加希望日程
       
         応募者多数の場合は、講師と主催者が世代分布を考慮して選考し、
        選考結果は10月3日(土)までに応募者のみなさんにお知らせします。
   ※ワークショップで当館が知り得た個人情報は、当該事業以外の目的では一切使用いたしません。

(2)クロストーク&朗読会
「『鬼のいる庭』ができるまで」

小林重予(造形作家)と岡田哲也(詩人)によるクロストーク。詩画集『鬼のいる庭 往来葉書』の完成まで二人の間に生じた「ズレ」や「予期せぬ表現」などのエピソードを交えながらの対談です。岡田哲也による詩の朗読会も行います。
  岡田 哲也 おかだ・てつや (詩人)
1947(昭和22)年鹿児島県出水市生まれ、在住。東京大学中退。
 詩集に『白南風』『海の陽山の陰』『夕空晴れて』『にっぽん子守歌』『現代詩人文庫3 岡田哲也詩集』がある。『不知火紀行』『夢のつづき』などのエッセイ集のほか、このほど物語『川がき・春』『川がき・夏』『川がき・秋』のV部作が完成したばかり。
 建築デザイナー、造園も手がけ、以前はラジオ番組のパーソナリティーもこなし、詩の朗読会はすでに100回を超えた。詩の創作、言葉の表現についての講習、講演も多数。1993年、鹿児島県芸術文化奨励賞受賞。

講   師  小林重予(造形作家)、岡田哲也(詩人)
日   時  10月24日(土)14:00〜
会   場  北海道立文学館講堂(定員60名)
費   用  無料
申込方法  10月10日(土)より(011-511-7655)に受け付けます

(3)ギャラリートーク「物語る庭で根ほり葉ほり」

作家と当館職員による作品解説です。17日はシルバー世代、31日はキッズの参加を優先しますが、どなたでもお気軽にどうぞ!作家とお話しましょう!
講   師  小林重予(造形作家)、当館職員
日   時  10月10日(土)、10月17日(土)、10月31日(土)  10:00〜
        11月1日(日)、11月8日(日)              11:00〜
会   場  北海道立文学館特別展示室
※事前申込不要、無料

(4)自由参加プログラム「想いの接ぎ木−連なる言の葉−」

言葉と絵を選び、その組み合わせによって枝葉を広げ、見知らぬ他者と新しい物語をつないでゆくプログラムです。

会   場  北海道立文学館特別展示室
※事前申込不要、無料
上へ
北海道立文学館トップページ