特別展

ホーム > 展覧会 > これまでの特別展 > 小説挿絵の魅力-文芸作品に伴走して

小説挿絵の魅力-文芸作品に伴走して

会期:10月30日(土)~12月19日(日)

新聞や雑誌などの連載小説をはじめ、文芸作品にはさまざまな挿絵が添えられています。 挿絵は物語の一場面を図示するとともに、読者のイマジネーションを広げるなど重要な役割を担うものです。 洗練された線描で人物の息づかいや臨場感を生き生きと伝えるすぐれた挿絵には、画家たちの豊かな感性が示され美術作品としても高く評価されています。 本展では、戦後から現代までの新聞連載小説につけられた数々の挿絵原画に焦点をあて、肉筆原稿や書籍などの各種資料と対比しつつ、文芸作品に伴って生み出された挿絵の魅力にさまざまな角度から迫ります。

展覧会チラシ(PDF形式:約868MB)

観覧料 一般500(400)円、高大生250(200)円、中学生以下・65歳以上無料
( )内は前売および10名以上の団体料金
(詳細はお問い合わせ下さい)
休館日 月曜日、ただし11/1(月)は開館
開館時間 9:30~17:00(入場は16:30まで)
主催 北海道立文学館、公益財団法人北海道文学館(北海道立文学館指定管理者)、
北海道新聞社
後援 北海道、札幌市、札幌市教育委員会
協力 小樽芸術村(公益財団法人似鳥文化財団)
図録 小説挿絵の魅力――文芸作品に伴走して 
価格:¥1,500 (会員¥1,300)

関連イベント

文芸サロン「日本画家の私が描く挿絵―小説「挽歌」「海霧」との日々」

日時 2021年11月6日(土) 14:00~15:00
会場 当館講堂 無料
講師 羽生輝(日本画家、本展出品作家)
聞き手・進行:野村六三(当館副館長)
申込方法 10月21日(木)9:00から電話受付(先着順/定員25名)

特別講座「小磯良平の小説挿絵の魅力―小樽芸術村収蔵の下絵を中心に」

日時 2021年11月21日(日) 14:00~15:00
会場 当館講堂 無料
講師 金澤聡美(小樽芸術村学芸員)
申込方法 11月4日(木)9:00から電話受付(先着順/定員25名)

上映会「古都」

 本展出品作・小磯良平画「古都」(川端康成作)挿絵下絵にちなんだ上映会です。
 (川端康成原作/中村登監督/岩下志麻・宮口精二ほか/1963年/106分/DVD上映)

日時 2021年12月11日(土) 13:30~
会場 当館講堂 無料
申込方法 11月25日(木)9:00から電話受付(先着順/定員25名)

見どころ解説

日時 2021年11月18日(木)、25日(木)、12月2日(木) 各日14:00~(約30分)
会場 当館講堂 無料
参加方法 (無料・申込み不要・先着順/定員25名)、講師:当館学芸員

ページの先頭へ戻る