特別展

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ノンフィクション作家・保阪正康の仕事
-「昭和史」との対話

会期:2019年8月31日(土)~11月7日(木)

 年表の一行を一冊に
 「昭和」とは、あの「戦争」とは何だったのか。ノンフィクション作家・保阪正康は「歴史」と向き合う日々を送ってきました。「歴史の年表に残る一行を一冊に」との思いの下、昭和を中心に日本の近現代史を問い続けています。 デビュー作の『死なう団事件 軍国主義下の狂信と弾圧』(1972年)を皮切りに、『東條英機と天皇の時代』上・下(1979・80年)、『昭和陸軍の研究』(1999年)、『ナショナリズムの昭和』(2016年)…。「昭和」を生きた政治家、軍人、活動家などに取材を重ね、証言や資料でその実態を読み解いてきました。

 本展では、これまでに発表したおよそ150冊の著作群を通して保阪が見た「昭和」の実像に迫ります。その一方で、「昭和史を語り継ぐ会」を主宰し、講演活動などで見せる歴史の「語り部」としての側面も紹介。また、札幌市に生まれ、その後の歩みにつながった保阪の背景にある「昭和」を北海道での幼少期、さらにはその目に映ってきた北海道から探ります。現在も日本の近現代史を検証し続ける保阪の思いとは…。次代に語り継ごうとしている歴史の教訓を考えます。

展覧会チラシ(PDF形式:約1.06MB)

観覧料 一般700(560)円、高大生450(360)円、小中生300(240)円、
65歳以上の方450(360)円
( )内は10名以上の団体料金
開館時間 9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日 毎週月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)
※ただし9月16日(月)、9月23日(月)、10月14日(月)、11月4日(月)は開館
主催 北海道立文学館、公益財団法人北海道文学館、北海道新聞社、 北海道文化放送
後援 北海道、札幌市、札幌市教育委員会
図録 ノンフィクション作家・保阪正康の仕事-「昭和史」との対話
(展覧会図録ページへ移動します)

関連イベント

文芸講演会I 「私の仕事の流儀」

開催日時・会場 2019年8月31日(土) 10:30~12:00 当館講堂 無料
講師 保阪正康(ノンフィクション作家)
申し込み方法 ※定員に達したため、応募を締め切りました。

映像作品鑑賞のつどい「日本のいちばん長い日」

半藤一利原作/原田眞人監督/役所広司・本木雅弘/2015年/136分/DVD上映

開催日時・会場 2019年9月15日(日) 13:30 当館講堂 無料
申し込み方法 ※定員に達したため、応募を締め切りました。

文芸対談「ノンフィクションと歩む」

開催日時・会場 2019年9月22日(日) 14:00~15:30 当館講堂 無料
講師 保阪正康、梯久美子(ノンフィクション作家)
申し込み方法 ※すでに定員を超える往復はがきのご応募をいただいております。
締め切り後、抽選を行うこととなりますのでご了承ください。


※往復はがきにてお申し込みください。定員80名
往復はがきにイベント名、氏名、住所、電話番号を記入して、
9月1日(日)まで(当日消印有効)に下記の文学館住所へお送りください。
郵送先住所:
〒064-0931 札幌市中央区中島公園1番4号 北海道立文学館
1枚のはがきで2名様まで応募可。その際は2名分の氏名をお書きください。
定員を超えた場合は抽選とし、結果を返信はがきにて郵送します。

文学館まつり関連事業 高校生と語る「近代日本の戦争と北海道の人々」

開催日時・会場 2019年9月23日(月・祝) 14:00~15:30 当館講堂 無料
講師 保阪正康
申し込み方法 要申込・9月10日(火)9:00より電話にて受付。
(定員80名、先着順)

文芸講演会II 「歴史に学び伝える」

開催日時 2019年10月12日(土) 14:00~15:30
会場 北海道立近代美術館(札幌市中央区北1条西17丁目)講堂 無料
講師 保阪正康
申し込み方法 ※すでに定員を超える往復はがきのご応募をいただいております。
締め切り後、抽選を行うこととなりますのでご了承ください。


※往復はがきにてお申し込みください。定員200名
往復はがきにイベント名、氏名、住所、電話番号を記入して、
9月21日(土)まで(当日消印有効)に下記の文学館住所へお送りください。
郵送先住所:
〒064-0931 札幌市中央区中島公園1番4号 北海道立文学館
1枚のはがきで2名様まで応募可。その際は2名分の氏名をお書きください。
定員を超えた場合は抽選とし、結果を返信はがきにて郵送します。
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